- ハンセン病と聞いてどんな病気か分からないし、どんな風になるのか分からなかった けど今日の映画を観て
 
                少しわかった気がする。ハンセン病患者がどんな辛い目にあっていたか分かった気がする。 
                うつる可能性もかなり低いのに別の島に移住させたりして家族から離されて名前も変えられて 本当に最悪だと思いました。 
                特に実名を伏せて違う名前を名乗らなければならないのが一番辛いことだろうなと思いました。 
                自分だったらそんなことがない時に生まれたせいかもしれないけど、そんなことがあったら絶対に嫌だと思うし、 他の名前で呼ばれたくないと思う。 
                この映画で日本がしてきたことは、最悪だと思った。<1年生 男子>   
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                - 私は今日ハンセン病についての映画を観て、自分がハンセン病のことについて何も知らなかったことに
 
                気づきました。中学のころからハンセン病についての資料を見ながら先生が詳しく説明してくれていたけど 
                授業がなくて良かったとかそんな関係ないと思っていて真剣にハンセン病について考えていませんでした。 
                今日この映画を観て自分なりに勉強してみようと思いました。 
                今はハンセン病だからといって隔離することはないけれど偏見などはまだなくならないようです。 
                私は、自分よりも劣るから自分とは違うからと思う人がいるから差別や偏見がなくならないのだと思います。 
                これからの時代を生きる私達が考え方を改めようと努力しなければならないと思いました。<1年生 女子>   
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                - 私はハンセン病についてあまり知らなかった。どういった病気でそれによって苦しんだ人達がどれだけいるか。
 
                今日映画を観て実際の症状を目の当たりにし、私は痛々しく思い、目を細めてしまった。 
                そうして観て聞いていくうちにハンセン病を発症した方々はその病気にはもちろん、何より家族との絆を 
                断たれたことに苦しんできたのだと思った。 
                そして、周りの人達の偏見と差別にあってどんなに苦しんだか。怒りやあるいは憎しみを抱えたか。 私には想像できない。 
                人の命の重さ、人生は貴重でかけがえのない大切なものなのに何故あんな簡単に奪えるのか… 何故だ!?と私の中で叫ばずにはいられなかった。 
                その時ふっと考えた。あの時代に私が生まれていたら同じように何故?と疑問を持ち、差別・偏見を 非難出来ただろうか。周りに流されはしないだろうか。 
                それを考えるけど答えは出ない。ただ、今の『私』は差別を憎み、思いやりを持ちたいと思っている。 
                塔和子さんの素晴らしい詩をこの胸に刻んで。<3年生 女子>   
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                - 私は今日の映画を観て、差別というものは本当に恐いなと思いました。
 
                ハンセン病は感染しにくいにもかかわらずまるで犯罪者でも扱うように島に隔離し、 
                名前まで奪ってしまうなんて絶対におかしいはずなのに、法が正されるのに60年近くかかるなんて、 
                本当に恐ろしいなと思いました。今でこそ、法が変わったにもかかわらず多くの人がそのまま島に住んで 
                一生を終えるしかないなんて本当にひどいと思いました。 
                映画の中で塔さんの作った詩が何個も紹介されていましたが、言葉一つ一つに重みがあって 
                すごいなと思いました。<3年生 女子>   
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                - 『風の舞〜闇を拓く光の詩〜』を観て、ハンセン病がどんなものなのかそして、その患者の方々が
 どのような歴史を辿ってきたのかを知ることができました。 
                映画を観る前に先生が「目をそらしたくなるかもしれない」と言っていたように患者の方々の顔や手は 
                変形していました。しかし、目をそむける訳にはいかないんだと思いました。 
                ハンセン病患者の方々は、その容姿で周囲から差別され、国からは法によって隔離され、 
                また厳しい労働までも強いられたのです。 
                彼らは心身ともに傷つけられ、真っ暗な闇の中につき落とされていったのです。 
                家族と一緒に暮らすことも許されず、死ぬときにおくるのは同じ患者の仲間達。 遺骨は郷に帰ることさえ出来ない。 
                その苦しみ、悲しみ、怒りはどんなに深く辛いものであったか、計り知れません。 
                そんな中で差別に負けず詩を書きつづけた塔さんは強いなと思いました。 
                彼女からは命の尊さや生きる勇気を教えられました。<3年生 女子>  
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